WO2005059759A1 - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

UIMを使用する通信端末において、コンテンツを使用不可とする旨のメッセージが、使用不可とすべきコンテンツを記憶している通信端末ではなく、同じコンテンツを記憶している他の通信端末にて受信された場合に、メッセージを受信した通信端末の記憶部に記憶されているコンテンツを使用不可にしないことを可能とする。 UIMを使用する携帯電話機100−1は、UIMに記憶されている電話番号と対応付けてプログラムを記憶している。携帯電話機100−1は、プログラムを削除する旨の管理メッセージを受信すると、管理メッセージの内容を解釈する。携帯電話機100−1は、UIMから電話番号を取得し、解釈した管理メッセージの内容に基づいて、電話番号に対応付けて記憶されているコンテンツを削除する。

Description

明細書 通信端末 技術分野
本発明は、 通信端末に記憶されたコンテンツを管理する技術に関する。 背景技術
I MT - 2 0 0 0 (Internat ional Mobi le Telecommunicat ion 2000) に準拠し た携帯電話機は、 U I M (User Ident i ty Module) と呼ばれる I Cカードを着脱 可能な構成となっている。この U I Mは、移動体通信網を運用する通信事業者が、 加入契約を結んだ契約者に対して発行するものであり、 加入契約者の契約者情報 (例えば、 通信事業者が加入契約者に付与した電話番号) を記憶している。 U I Mの所有者が、 この U I Mを携帯電話機に装着すると、 携帯電話機は U I M内の 契約者情報を利用して通信を行うことが可能となる。 I MT— 2 0 0 0に準拠し た携帯電話機は、データ通信を行うことも可能である。これらの電話機の中には、 ィンタ一ネットに接続された WWW (World wide Web)サーバ装置と通信を行い、 様々なデータやアプリケーションプログラムなど (このようなプログラムゃデー 夕を以下では、 単に、 「コンテンツ」 と称する) を取得して不揮発性メモリなどの 記憶部に記憶し、 取得したコンテンツを利用することができるものがある。 コンテンツの管理者は、配信するコンテンツを、時として更新することがある。 WWWサーバ装置が、 配信するコンテンツを更新した場合、 これに応じて、 既に 携帯電話機に配信された更新前のコンテンツを更新する必要が生じる場合がある。 携帯電話機に配信されたコンテンツを更新する技術としては、 コンテンツを配信 するサーバ装置が、 コンテンツが提供された携帯電話機の電話番号を記憶し、 当 該携帯電話機へ、 この電話番号を用いてコンテンツの更新を指示する旨のメッセ ージを送信して携帯電話機に記憶されているコンテンツを更新する技術が知られ ている (例えば、 特開平 1 1一 2 5 0 1 7号公報参照)。
特開平 1 1一 2 5 0 1 7号公報に開示されている技術を応用すれば、 WWWサ ーバ装置からメッセージを送信することにより、 記憶部を制御するよう携帯電話 機へ指示し携帯電話機に記憶されたコンテンツを削除したり、 コンテンツの使用 を停止させることが可能となる。 しかし、 WWWサーバ装置からメッセージを送 信することにより、 U I Mを使用する携帯電話機に記憶されたコンテンツを削除 したりコンテンツの使用を停止させようとすると、 以下に示すような問題が生じ 得る。
例えば、 料金を WWWサーバ装置の運用者へ毎月支払うことを条件として、 W wwサーバ装置から配信されるコンテンツの使用が許諾されるサービスを想定す る。 このようなサービスを提供する wwwサーバ装置の運用者は、 携帯電話機に コンテンツをダウンロードした者がコンテンツの使用料金を支払わなくなった場 合に、携帯電話機に記憶されたコンテンツが利用できないようにする必要がある。 このため、 wwwサーバ装置は、 該当する携帯電話機の電話番号を求め、 その電 話番号で指定される携帯電話機へメッセージを送信して携帯電話機からコンテン ッを削除することを試みる。
ここで、携帯電話機の使用者が、 自身が所有する携帯電話機(例えば Aとする) を使用して、 WWWサーバ装置からコンテンッを取得し携帯電話機 Aに記憶させ た後、 同じコンテンツを記憶している他人の携帯電話機 (例えば Bとする) を借 りて U I Mを差し替えていたとする。 この場合、 WWWサーバ装置から送信され たメッセージは、 U I Mが装着された他人の携帯電話機 Bへ送信され、 他人が携 帯電話機 Bにダウンロードしたコンテンツが削除されてしまう。 コンテンツがダ ゥンロードされた携帯電話機 Aに記憶されている、 本来削除すべきコンテンツは 削除されず、 WWWサーバ装置の運用者の意図に反する結果となる。 また、 携帯 電話機 Bを貸した者に不利益を与えてしまうこととなる。
本発明は、 上述した事情に鑑みてなされたものであり、 U I Mを使用する通信 端末において、 コンテンツを使用不可とする旨のメッセージが、 使用不可とすべ きコンテンツを記憶している通信端末ではなく、 同じコンテンツを記憶している 他の通信端末にて受信された場合に、 メッセージを受信した通信端末の記憶部に 記憶されているコンテンツを使用不可にしないことを可能とする通信端末、 プロ グラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。 発明の開示
上述した課題を解決するために本発明は、 通信網上において通信に使用される 識別子であって使用者を一意に特定する使用者識別子を記憶するモジュールを装 着するための装着手段と、 記憶手段により記憶されたコンテンツを使用不可とす る旨のメッセージを受信する受信手段と、 前記受信手段が受信したメッセージの 内容を解釈する解釈手段と、 前記モジュールから前記使用者識別子を取得し、 取 得した前記使用者識別子が、 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使 用不可とされるコンテンツと対応付けて前記記憶手段により記憶されているか否 かを判断する判断手段と、 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用 不可とされるコンテンツが前記モジュールから取得した使用者識別子に対応付け て記憶されていると前記判断手段にて判断された場合にのみ、 前記解釈手段が解 釈したメッセージの内容に基づいて前記解釈手段により解釈されたメッセージに より使用不可とされるコンテンツが使用不可となるように前記記憶手段を制御す る第 1制御手段とを有する通信端末を提供する。
本発明によれば、 通信端末は、 コンテンツを使用不可とする旨のメッセージを 受信すると、 受信したメッセージの内容を解釈する。 通信端末は、 通信網上にお いて使用者を一意に特定する使用者識別子を記憶したモジュールから、 使用者識 別子を取得し、 取得した前記使用者識別子が、 前記解釈手段により解釈されたメ ッセージにより使用不可とされるコンテンツと対応付けて前記記憶手段により記 憶されているか否かを判断する。 通信端末は、 前記解釈手段により解釈されたメ ッセージにより使用不可とされるコンテンッが前記モジユールから取得した使用 者識別子に対応付けて記憶されていると前記判断手段にて判断された場合にのみ、 前記解釈手段が解釈したメッセージの内容に基づいて前記前記解釈手段により解 釈されたメッセージにより使用不可とされるコンテンツを使用不可にする。
本発明によれば、 通信網上において通信に使用される識別子であって使用者を 一意に特定する使用者識別子を記憶するモジュールを使用する通信端末において、 コンテンツを使用不可にする旨のメッセージが、 使用不可とすべきコンテンツを 記憶している通信端末ではなく、 同じコンテンツを記憶している他の通信端末に て受信された場合でも、 メッセージを受信した通信端末の記憶部に記憶されてい るコンテンツを使用不可にしないことが可能となる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の実施形態に係わる通信システムの全体構成を例示する図であ る。
図 2は、 同実施形態に係わるサーバ装置 5 0 0が提供するページを例示する図 である。
図 3は、 同実施形態に係わるサーバ装置 5 0 0に記憶される顧客テーブル T B 1のフォーマットを例示する図である。
図 4は、 同実施形態に係わるサーバ装置 5 0 0が管理メッセージを送信する時 の処理の流れを例示するフロ一チヤ一トである。
図 5は、 同実施形態に係わる携帯電話機 1 0 0のハードウェア構成を例示する 図である。
図 6は、 同実施形態に係わる携帯電話機 1 0 0に装着される U I M l 0 9に記 憶されるプログラムリストテーブル T B 2のフォーマツトを例示する図である。 図 7は、 同実施形態に係わる携帯電話機 1 0 0の不揮発性メモリ 1 0 5に記憶 されるプログラム管理テーブル T B 3のフォーマツトを例示する図である。 図 8は、 同実施形態に係わる携帯電話機 1 0 0の C P U 1 0 8が管理メッセ一 ジを受信した時に行う処理の流れを例示するフローチャートである。
図 9は、 同実施形態に係わる携帯電話機 1 0 0にてアクセスコントローラが実 現された時に行われる処理の流れを例示するフローチャートである。
図 1 0は、 同実施形態の第 1動作例を説明するための図である。
図 1 1は、 同実施形態の第 2動作例を説明するための図である。
図 1 2は、 同実施形態の第 3動作例を説明するための図である。
図 1 3は、 同実施形態の変形例にて用いられる顧客テーブルのフォーマットを 例示する図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
[ 1 . 実施形態の構成]
[ 1 - 1 . 全体構成]
図 1は、 本発明の実施形態に係わる通信システム 1 0の全体構成を例示する図 である。通信システム 1 0には多数の携帯電話機およびサーバ装置が存在するが、 図面が繁雑になるのを防ぐために、 携帯電話機 1 0 0— 1と携帯電話機 1 0 0— 2およびサーバ装置 5 0 0のみを図 1に示す (携帯電話機 1 0 0— 1と携帯電話 機 1 0 0— 2の構成は同じであるため、 以下、 特に個々の携帯電話機を区別する 必要のない場合は、 携帯電話機 1 0 0と略称する)。
移動体通信網 2 0 0は、 例えば、 I MT— 2 0 0 0に準拠した通信網である。 移動体通信網 2 0 0は、 移動体通信網 2 0 0を運用する通信事業者と加入契約を 結んだ者に対して、 通話サービスやデータ通信サービスを提供する。 移動体通信 網 2 0 0は、 携帯電話機と無線通信を行う無線基地局と、 無線基地局に接続され た交換機と、 交換機およびゲートウェイサーバ装置 3 0 0に接続された関門交換 機と (いずれも図示略) とを有している。
ゲートウェイサーバ装置 3 0 0は、 移動体通信網 2 0 0とイン夕一ネット 4 0 0とを相互接続するものである。 ゲートウェイサーバ装置 3 0 0は、 イン夕一ネ ット 4 0 0と移動体通信網 2 0 0との間でパケット通信が行われる際に、 移動体 通信網 2 0 0内で使用されるプロトコルと、 インターネット 4 0 0にて標準で使 用されるプロトコルである T C P Z I P (Transmission Control Protocol / Internet Protocol) との相互変換を行う。
携帯電話機 1 0 0は、 I MT— 2 0 0 0に準拠した携帯電話機である。 携帯電 話機 1 0 0は、 パケット通信を行うことが可能であり、 移動体通信網 2 0 0、 ゲ 一トウエイサーバ装置 3 0 0およびイン夕一ネット 4 0 0を介して、 インターネ ット 4 0 0に接続されたサーバ装置 5 0 0と通信を行うことができる。 携帯電話 機 1 0 0は、 移動体通信網 2 0 0を運用する通信事業者と加入契約を結んだ者に より所有されている。
サーバ装置 5 0 0は、 一般的な WWWサーバ装置と同様の機能を有しており、 インターネット 400に接続されている。 サーバ装置 500には、 ドメイン名 「aaa.co.jp」 が付与されている。
[1-2. サーバ装置の構成]
次に、 サーバ装置 500の構成について説明する。 サーバ装置 500は、 サー バ装置 500を一般的な WWWサーバ装置として機能させるためのサ一バソフ卜 ウェアを記憶している。 サーバ装置 500がサーバソフトウエアを起動すると、 サーバ装置 500に一般的な WWWサーバ装置としての機能が付与され、例えば、 HTTP (HyperText Transfer Protocol) に基づいた通信を行うことが可能とな る。
サーバ装置 500は、 HTML (HyperText Markup Language) に従って記述さ れたテキストファイル (以下、 HTMLファイルと略称する) を 2つ記憶してい る。 一つは、 WWWブラウザにより解釈された場合、 図 2に例示したページ P 1 0を提供するための HTMLファイル (以下、 AAAファイルと略称する) であ る。 AAAファイルのファイル名は 「aaa. html」 であり、 AAAファイルの記憶 位置を示す URLは「http:〃丽. abc. co. jp/aaa. html」である。 もう一つは、 W WWブラウザにより解釈された場合、 図 2に例示したページ P 11を提供するた めの HTMLファイル (以下、 BBBファイルと略称する) である。 BBBファ ィルのファイル名は 「bbb.html」 であり、 BB Bファイルの記憶位置を示す UR Lは「http:〃 www. abc. co. jp/bbb. htmlj である。 また、 サーバ装置 500は、 携 帯電話機 100へ配信するためのアプリケーションプログラムを記憶している。 このアプリケーションプログラムのファイル名は 「abc」 であり、 URLは 「http:〃 www. abc. co. jp/abc」 である。 また、 サーバ装置 500は、 顧客テープ ル T B 1 と 、 フ ァ イ ル名が 「 input, cgi」 であ り 、 U R L が 「http:〃 www. abc. co. jp/input. cgi」である CG Iプログラムとを記憶している。 ページ 10ファイルは、 ページ P 10の 「次へ」 ボタンをクリックする旨の操 作が行われた際に、 図 2に示したテキストボックス BX 1に入力された電話番号 と CG Iプログラム「input. cgijの URLとをパラメ一夕とする POSTメソッ ドを用いた HTTPリクエストメッセ一ジ (以下、 HTTPリクエストと略称す る)を CPU108が生成するように記述されている。また、 BBBファイルは、 図 2に示した 「Download」 ポタンをクリックする旨の操作が行われた際に、 アブ リケーシヨンプログラム「abc」を取得する旨の GETメソッドを用いた HTTP リクエストを CPU108が生成するように記述されている。
図 3は、 顧客テーブル TB 1のフォーマツ卜を例示する図である。 図 3に例示 したように、 顧客テーブル TB Iには、 過去、 コンテンツの配信を行った相手の 電話番号と、 その相手におけるアプリケーションプログラムの管理状態を示すデ 一夕 (以下、 管理データと略称する) とが対応付けて記憶される。
サーバソフトウェアを実行しているサーバ装置 500は、 CG Iプログラム 「input. cgi」の URLをパラメ一夕として内包する POSTメソッドを用いた H TTPリクエストを受信すると、 URLで指定された CG Iプログラムを実行す る。サーバ装置 500は、 CGIプログラム 「input. cgi」 を実行すると、 HTT Pリクエストに内包されている電話番号を格納し、 管理データと対応付けて顧客 テーブル TB 1に格納する。 次に、 サーバ装置 500は、 BBBファイルを内包 する HTTPレスポンスメッセージ (以下、 HTTPレスポンスと略称する) を 生成し、 このレスポンスを HTTPリクエストを送信してきた携帯電話機 100 へ送信する。
サーバ装置 500にてサーバソフトウェアが実行されると、 サーバ装置 500 が配信したアプリケーションプログラムの削除を指示する旨の管理メッセージを 携帯電話機 100へ送信する機能がサーバ装置 500に付与される。 図 4は、 こ の管理メッセージを、 サーバ装置 500が携帯電話機 100へ送信する際の処理 の流れを例示するフローチヤ一トである。
サーバ装置 500の管理者が、 図示を省略したキーボードを用いて、 顧客テー ブル TB 1の管理データを変更する旨の操作を行うと、 サーバ装置 500が配信 しているアプリケーションプログラムのファイル名「abc」 と、管理データとを内 包する管理メッセージが生成される。 管理メッセージが生成されると、 変更され た管理データに対応付けられている電話番号が読み出され、 この電話番号が記憶 されている U I Ml 09が装着されている携帯電話機 100へ管理メッセージが 送信される。 このように、 サーバ装置 500の構成は、 一般的なコンピュータ装 置と同様である。 [1-3. 携帯電話機の構成]
次に、 携帯電話機 100の構成について説明する。 図 5は、 携帯電話機 100 のハードウェア構成を例示するブロック図である。 図 5に示したように、 携帯電 話機 100の各部は、 バス 101に接続されており、 このバス 101を介して各 部間でデータの授受が行われる。
通信部 102は、 通信イン夕一フェースとしての機能を有しており、 CPU (Central Processing Unit) 108の制御の下、 図示を省略したアンテナを介し て、 移動体通信網 200を構成している無線基地局との間で無線通信を行う。 通 信部 102は、 CPU108から出力された信号を無線基地局へ送信する一方、 無線基地局から送信された信号を CPU 108へ出力する。 操作部 103は、 図 示を省略したテンキーなどの複数のキーを有している。 携帯電話機 100の使用 者が、 操作部 103のキーを押下すると、 押下されたキ一を示す信号が操作部 1 03から CPU108へ出力される。 表示部 104は、 例えば図示を省略した液 晶表示ディスプレイおよび液晶表示ディスプレイの表示制御を行う制御回路を有 しており、 CPU108の制御の下、 文字やグラフィック画面、 携帯電話機 10 0を操作するためのメニュー画面などを液晶ディスプレイに表示する。
UI Ml 09の構成は、 一般的なコンピュータ装置と同様であり、 CPUと、 ROM (Read Only Memory) と、 RAM (Random Access Memory) と、 CPU1 08と通信を行うための通信ィン夕ーフェースおよび不揮発性メモリとを有して いる (いずれも図示略)。 U I Ml 09の不揮発性メモリには、移動体通信網 20 0を運用する通信事業者が加入契約者に付与した電話番号 「0 * 0-XXXX- YYYY」 が記憶されている。 また、 UI Ml 09の不揮発性メモリは、 プログ ラムリストテ一ブル TB 2を記憶している。 図 6は、 プログラムリストテーブル TB 2のフォーマットを例示する図である。 図 6に示したように、 プログラムリ ストテーブル TB 2には、 U I Ml 09が携帯電話機 100に装着されていた時 にサーバ装置 500からダウンロードされたアプリケ一ションプログラムのファ ィル名と、 当該アプリケーションプログラムの管理データとが対応付けて格納さ れる。 U I Ml 09の ROMには、 U I M 109の各部を制御するための OS (Operating System)ソフトウエアが記憶されている。 U I M 109の CPUは、 UIM109が携帯電話機 100に装着され、 携帯電話機 100から電力を供給 されると、 ROMから OSソフトウェアを読み出して起動する。 UI Ml 09は、 OSソフトウェアが起動されると、 通信インターフェースとバス 101を介して CPU 108と通信を行い、 CPU 108からの指示に従って、 UIM109の 不揮発性メモリを制御する。
不揮発性メモリ 105は、 携帯電話機 100を制御するためのデ一夕や、 サ一 バ装置 500からダウンロードしたアプリケーションプログラムを記憶する。 ま た不揮発性メモリ 105は、 プログラム管理テーブル TB 3を記憶している。 図 7は、 プログラム管理テーブル TB 3のフォーマットを例示する図である。 図 7 に示したように、 プログラム管理テーブル TB 3には、 サーバ装置 500からダ ゥンロードしたアプリケーションプログラムのファイル名と、 アプリケーション プログラムをダウンロードした時に携帯電話機 100に装着されていた UIM1 09に記憶されている電話番号とが対応付けて格納される。
ROM106は、 例えば、 携帯電話機 100の各部を制御するための O Sソフ トウエア、 HTMLを解釈可能な WWWブラウザを実現するためのブラウザプロ グラムなどを記憶している。 また、 ROM106は、 サーバ装置 500から送信 された管理メッセージを解釈して不揮発性メモリ 105および U I Ml 09に対 して制御を行うアプリケーションであるアクセスコントローラを CPU 108に 実現させるためのプログラム (以下、 コントロールプログラムと称する) を記憶 している。 このアクセスコントローラの詳細については後に説明する。
CPU108は、 図示を省略した電源から電力が供給されると、 RAMI 07 を作業エリアとし、 ROM106から OSソフ卜ウェアを読み出して起動する。 OSソフトウェアを実行している CPU108は、 CPU108に入力される信 号に応じた処理を行う。 例えば、 携帯電話機 100の使用者が、 操作部 103が 有するキーを押下すると、 CPU 108は、 操作部 103から出力された信号と 表示部 104に表示されている画面とに基づいて使用者の指示を特定し、 使用者 の指示に応じた処理を行う。 CPU 108は、 OSソフトウェアを起動した後、 コントロールプログラムを ROM106から読み出して起動する。 CPU108にてコントロールプログラ ムが起動されると、 アクセスコントローラが実現される。 図 8および図 9は、 ァ クセスコントローラが実現されている CPU 108が行う処理の流れを例示する フローチャートである。
CPU 108が、 サーバ装置 500から送信された管理メッセージを受信する と、 この管理メッセージは、 実現されているアクセスコントローラにより処理さ れる。 図 8は、 アクセスコントローラが実現されている CPU 108が管理メッ セージを処理する際の流れを例示するフローチャートである。 CPU108は、 管理メッセ一ジを解釈し、 管理メッセージの内容に基づいて、 UIM109およ び不揮発性メモリ 105を制御して、 不揮発性メモリ 105に記憶されたアプリ ケーションプログラムの削除、 プログラム管理テーブル TB 3に格納されたデ一 夕の削除、 UIM109に記憶されているプログラムリストテーブル TB 2への データの追加 ·変更または削除を行う。
図 9は、 アクセスコントローラが実現された時に行われる処理の流れを例示す るフローチャートである。 アクセスコントローラが実現されると、 CPU108 は、 U I M 109から電話番号を取得する。 C P U 108は、 電話番号を取得す ると、 プログラム管理テーブル TB 3にて取得した電話番号と対応付けて記憶さ れているアプリケーションプログラムのファイル名を読み出し、 このファイル名 の管理データを要求する旨のメッセージを U I Ml 09へ送信して管理データを 取得する。 CPU 108は、 管理データを取得すると、 取得した管理データに基 づいて不揮発性メモリ 105と U I M 109とを制御する。 例えば、 管理データ が 「削除」 である場合には、 管理データを読み出した時に指定したファイル名を プログラム管理テーブル TB 3から削除し、 不揮発性メモリ 105からこのファ ィル名で指定されるアプリケーションプログラムを削除する。 CPU108は、 不揮発性メモリ 105への制御が終了すると、 管理データを読み出した時に指定 したファイル名とこのファイル名とに対応付けて格納されている管理デ一夕とを 削除するよう指示する旨のメッセージを生成し、 U I Ml 09へ送信する。 U I Ml 09は、 このメッセージを受信すると、 プログラムリストテーブル TB 2か ら、 削除を指示されたファイル名と管理データとを削除する。
携帯電話機 100の使用者が、 操作部 103が有するキーを押下して、 WWW ブラウザを実現させる旨の操作を行うと、 ブラウザプログラムが起動され、 WW Wブラウザが実現される。 この WWWブラウザが用いられ、 インターネット 40 0に接続されたサーバ装置からアプリケーションプログラムがダウンロードされ ると、 ダウンロードされたプログラムのファイル名と、 装着されている UI Ml 09に記憶されている電話番号とが対応付けられてプログラム管理テーブル TB 3に格納される。 また、 装着されている U I M 109に記憶されている電話番号 と、 ダウンロードされたアプリケーションプログラムとが対応付けられて不揮発 性メモリ 105に記憶される。 プログラム管理テーブル TB 3にプログラムのフ アイル名が格納されると、 ダウンロードされたアプリケーションプログラムのフ アイル名と管理データ 「使用可」 とを内包し、 内包されたファイル名と管理デ一 夕とを対応付けて記憶するよう要求する旨のメッセージを生成し、 UIM109 へ送信する。 UIM109は、 このメッセージを受信すると、 プログラムリスト テーブル TB 2に、 ファイル名と管理データとを対応付けて格納する。 このよう に、 携帯電話機 100の構成は、 一般的なコンピュータ装置と同様である。
[2. 動作例]
次に、 本実施形態の第 1動作例〜第 3動作例について説明する。
[2- 1. 第 1動作例]
まず、 図 10を用いて、 本実施形態の第 1動作例について説明する。 第 1動作 例では、 まず、 携帯電話機 100の使用者が、 携帯電話機 100— 1を用いてサ ーバ装置 500に記憶されているプログラムをダウンロードする時の動作例につ いて説明し、 その後、 プログラムが記憶された携帯電話機 100— 1へサーバ装 置 500から管理メッセージが送信された場合の動作例について説明する。 携帯電話機 100— 1の使用者が、 図示を省略した携帯電話機 100— 1の電 源を入れると、 OSソフトウェアが起動された後、 コントロールプログラムが起 動され、 アクセスコントローラが実現される。 次に、 携帯電話機 100—1の使 用者が、 WWWブラウザを実現させる旨の操作を携帯電話機 100— 1の操作部 103が有するキ一を用いて行うと、 WWWブラウザが実現される。 携帯電話機 100— 1の使用者が、 操作部 103のキーを用いて AAAファイルの URLを 入力し、 AAAファイルを取得する旨の操作を行うと、 AAAファイルの URL をパラメータとする GETメソッドを用いた HTTPリクエス卜がサーバ装置 5 00へ送信される (図 10 :ステップ S 101)。
サーバ装置 500は、 この HTTPリクエストを受信すると、 AAAファイル を内包する HTTPレスポンスを生成し、 携帯電話機 100— 1へ送信する (ス テツプ S 102)。
携帯電話機 100— 1の CPU108が、 この HTTPレスポンスを受信する と、 このレスポンスに内包されている AAAファイルが WWWブラウザにより解 釈され、 表示部 104に、 図 2に示したページ P 10が表示される。 このページ P 10を見た使用者が、 操作部 103のキ一を用いて、 テキストボックス BX1 に U I Ml 09の所有者に付与された電話番号 「0*0— XXXX— YYYYJ を入力し、 「次へ」 ポタンをクリックする旨の操作を行うと、 CPU 108は、 A AAファイルに記述されている URL (http://www. abc. co. jp/input. cgi) と、 テキストボックス BXlに入力された電話番号とを POSTメソッドのパラメ一 夕とする HTTPリクエストを生成し、 このリクエストをサーバ装置 500へ送 信する (ステップ S 103)。
サーバ装置 500は、 この HTTPリクエストを受信すると、 パラメ一夕とし て内包されている URLで指定される CG Iプログラムを起動し、 同じくパラメ 一夕として内包されている電話番号を顧客テーブル TB 1に格納する。 次にサー バ装置 500は、 BBBファイルを内包する HTTPレスポンスを生成し、 この レスポンスを携帯電話機 100— 1へ送信する (ステップ S 104)。
CPU108が、 この HTTPレスポンスを受信すると、 図 2に示したページ P 11が表示される。 このページ P 11を見た使用者が、 操作部 103のキーを 用いて 「Download」 ポタンをクリックする旨の操作を行うと、 CPU 108は、 BBBファイルに記述されている URL (http://www. abc. co. jp/abc) を GET メソッドのパラメ一夕とする HTTPリクエス卜を生成し、 このリクエストをサ —バ装置 500へ送信する(ステップ S 105)。 この HTTPリクエストを受信 したサーバ装置 500は、 パラメータとして内包されている URLで指定される プログラム 「abc」 を内包する HTTPレスポンスを生成し、 このレスポンスを携 帯電話機 100—1へ送信する (ステップ S 106)。
携帯電話機 100—1の CPU108が、 この HTTPレスポンスを受信する と、 WWWブラウザによりこのレスポンスに内包されている 「abc」 が抽出され、 抽出されたプログラムが U I Ml 09に記憶されている電話番号と対応付けて不 揮発性メモリ 105に記憶される。 CPU108は、 ダウンロードしたプロダラ ムを不揮発性メモリ 105に記憶すると、記憶したプログラムのファイル名「abc」 と、 U IM109に記憶されている電話番号 「0 * O—XXXX— YYYYJ と を対応付けて、プログラム管理テーブル TB 3に格納する。次に CPU 108は、 ダウンロードされたアプリケーションプログラムのファイル名を記憶し、 管理デ —夕 「使用可」 にするよう要求する旨のメッセージを生成し、 UI Ml 09へ送 信する。 次に CPU 108は、 ダウンロードしたプログラムのファイル名と管理 データ 「使用可」 を内包し、 このファイル名と管理データとを対応付けて記憶す るよう要求する旨のメッセージを U I Ml 09へ送信する。 U I Ml 09の CP Uは、 このメッセージを受信すると、 メッセージに内包されたファイル名と管理 デ一夕とを、 U I Ml 09が有する不揮発性メモリに記憶されているプログラム リストテーブル TB 2に格納する。
以上説明したように、 携帯電話機 100— 1がサーバ装置 500からアプリケ ーションプログラムをダウンロードすると、 アプリケ一ションプログラムをダウ ンロ一ドした者に付与されている電話番号がサーバ装置 500に記憶される。 ま た携帯電話機 100—1には、 ダウンロードされたアプリケーションプログラム と、 ダウンロードされたアプリケーションプログラムのファイル名と、 アプリケ —シヨンプログラムをダウンロードした時に装着されていた U I Ml 09が記憶 している電話番号とが記憶される。 また、 アプリケーションプログラムをダウン 口一ドした時に携帯電話機 100— 1に装着されていた U I Ml 09には、 ダウ ンロードされたアプリケ一ションプログラムのファイル名が記憶される。
U I Ml 09を所有する者が、 ダウンロードしたアプリケーションプログラム の使用料金を支払わないと、 サーバ装置 500の管理者は、 ダウンロードされて 記憶されたアプリケーションプログラムの削除を試みる。 サーバ装置 500の管 理者が、 携帯電話機 100— 1に記憶されたプログラムを削除するために、 サー バ装置 500が有するキーボードを操作して、顧客テーブル TB 1の電話番号「0 * 0— XXXX— YYYY」 に対応付けられている管理デ一夕を 「削除」 にする と、 サーバ装置 500が配信しているアプリケーションプログラムのファイル名 「abc」 と管理データ 「削除」 とを内包する管理メッセージが生成される (図 4: ステップ SA1)。管理メッセージが生成されると、変更された管理データに対応 付けられている電話番号 「0 * 0—XXXX— YYYY」 が読み出される (ステ ップ S A 2)。 CPU 108は、 この電話番号が記憶されている U I M 109が装 着されている携帯電話機を宛先として、生成された管理メッセージを送信する(図
4 :ステップ S A3、 図 10 :ステップ S 107)。
U I Ml 09が装着されている携帯電話機 100— 1力 この管理メッセージ を受信すると、 実現されているアクセスコントローラによりこのメッセージが解 釈される。 アクセスコントローラが実現されている CPU 108は、 サーバ装置
500から送られた管理メッセージの内容が、 ファイル名が「abc」であるアプリ ケ一シヨンプログラムの削除を指示する旨であると解釈する (図 8:ステップ S B 1)。
次に、 CPU 108は、 不揮発性メモリ 105に記憶されているプログラム管 理テ一プル TB 3において、 U I Ml 09に記憶されている電話番号 「0 * 0_ XXXX— YYYY」 を検索する。 CPU108は、 該当する電話番号を見つけ, ると、 この電話番号に対応付けて記憶されているファイル名の中から、 管理メッ セージに内包されたファイル名 「abc」 を検索する。上述したアプリケーションプ ログラムのダウンロード動作により、 図 7に示したようにファイル名「abc」がプ ログラム管理テーブル TB 3に格納されているので、 CPU 108は、 プロダラ ム管理テーブル TB 3からファイル名 「abc」 を削除する。 次に CPU108は、 U I Ml 09に記憶されている電話番号に対応付けて記憶されている、 ファイル 名が「abc」であるアプリケーションプログラムを不揮発性メモリ 105から削除 する (ステップ SB 2)。 次に CPU 108は、 管理メッセージに内包されたファイル名 「abc」 と、 管理 メッセージに対応付けて記憶されている管理データとを削除する旨のメッセージ を生成して (ステップ SB 3)、 UIM109へ送信する (ステップ SB 4)。 U I Ml 09は、 このメッセ一ジを受信すると、 プログラムリス卜テーブル TB 2 に格納されているファイル名「abc」 と、 このファイル名に対応付けて格納されて いる管理データとを削除する。
以上説明したように、 携帯電話機 100は、 サーバ装置から送信される抽象的 なメッセージを携帯電話機 100にて実現されるアクセスコントローラを用いて 解釈し、 不揮発性メモリ 105プログラムと U I Ml 09に記憶されているデー 夕とを削除する。
[2-2. 第 2動作例]
次に、 図 11を用いて、 本実施形態の第 2動作例について説明する。 第 2動作 例では、 サーバ装置 500からアプリケーションプログラムをダウンロードした 携帯電話機 100— 1から、 サーバ装置 500が配信しているアプリケーション プログラムを記憶していない携帯電話機 100— 2へ UIMが差し替えられた後、 サーバ装置 500から管理メッセージが送信され、 その後、 U I M 109が携帯 電話機 100— 1へ再度差し替えられた時の動作例について説明する。 なお、 携 帯電話機 100— 1がアプリケーションプログラムをダウンロードする動作 (図 11 :ステップ S 201〜S 206) は、 第 1動作例と同じであるため、 その説 明を省略する。
UIM109が、 アプリケーションプログラムをダウンロードした携帯電話機 100— 1から携帯電話機 100— 2へ差し替えられた後 (ステップ S 207)、 サーバ装置 500の管理者が、 携帯電話機 100— 1に記憶されたプログラムを 削除するために、 サーバ装置 500が有するキ一ボードを操作して、 顧客テ一ブ ル TBIの電話番号 「0 * 0— XXXX— YYYY」 に対応付けられている管理 データを 「削除」 にすると、 サーバ装置 500が配信しているアプリケーション プログラムのファイル名 「abc」 と管理デ一夕 「削除」 とを内包する管理メッセ一 ジが生成される (図 4:ステップ SA1)。管理メッセージが生成されると、変更 された管理データに対応付けられている電話番号「0 * 0 -XXXX-YYYYJ が読み出される (ステップ S A 2)。 CPU 108は、 この電話番号が記憶されて いる UIM109が装着されている携帯電話機を宛先として、 生成された管理メ ッセージを送信する (図 4:ステップ S A3、 図 11 :ステップ S 208)。
U I Ml 09が装着されている携帯電話機 100— 2が、 この管理メッセージ を受信すると、 実現されているアクセスコントローラによりこのメッセージが解 釈される。 アクセスコントローラが実現されている CPU 108は、 サーバ装置 500から送られた管理メッセージの内容が、 ファイル名が「abc」であるアプリ ケーシヨンプログラムの削除を指示する旨であると解釈する (図 8:ステップ S B l)。
まず、 CPU108は、 不揮発性メモリ 105に記憶されているプログラム管 理テーブル TB 3において、 U I Ml 09に記憶されている電話番号 「0*0— XXXX_YYYY」 を検索する。 CPU108は、 該当する電話番号を見つけ ると、 この電話番号に対応付けて記憶されているファイル名の中から、 管理メッ セージに内包されたファイル名 「abc」 を検索する。上述したように、 携帯電話機 100— 2の不揮発性メモリ 105には、 ファイル名「abc」およびファイル名が 「abc;」であるアプリケーションプログラムは記憶されていないので、アプリケ一 ションプログラムの削除が行われない (ステップ S B 2)。
次に CPU 108は、管理メッセージに内包されたファイル名「abc」 に対応す る管理データを 「削除」 に変更するよう要求する旨のメッセージを生成して (ス テツプ SB3)、 UIM109へ送信する (ステップ SB4)。 1111^109の〇 PUは、 このメッセージを受信すると、 ファイル名 「abc」 に対応する管理データ を 「削除」 に変更する。
次に使用者が、 UIM109を携帯電話機 100— 1へ差し替え (ステップ S 209)、携帯電話機の電源を入れると、 OSソフトウェアが起動された後、 ァク セスコントローラが実現される。 CPU 108は、 携帯電話機 100— 1にてァ クセスコントローラが実現されると、 UIM109から電話番号 「0*0— XX XX— YYYY」 を取得する (図 9:ステップ S C 1)。 次に CPU 108は、 取 得した電話番号と対応付けて記憶されているアプリケーションプログラムのファ ィル名 「abc」 をプログラム管理テーブル TB 3から読み出し、読み出したフアイ ル名の管理データを要求する旨のメッセージを UI Ml 09へ送信する (ステツ プ SC2)。 UIM109は、 このメッセージを受信するとファイル名 「abc」 に 対応付けて記憶されている管理データ 「削除」 を読み出し、 CPU108へ送信 する。
CPU108は、 この管理データを受信すると (ステップ SC3)、取得した電 話番号に対応付けて記憶されているプログラムのファイル名「abc」 を、 プログラ ム管理テーブル TB 3から削除し、 携帯電話機 100—1の不揮発性メモリ 10 5から、 電話番号 「0*0— XXXX— YYYY」 に対応付けて記憶されている ファイル名が「abc」であるアプリケーションプログラムを削除する。次に CPU 108は、 削除したファイル名 「a 」 と、 このファイル名に対応付けて記憶され ている管理データとを削除する旨のメッセージを生成して、 UIM109へ送信 する。 UIM109は、 このメッセ一ジを受信すると、 プログラムリストテープ ル TB 2に格納されているファイル名 「abc」 と、 このファイル名に対応付けて格 納されている管理データとを削除する (ステップ SC4)。
以上説明したように、 不揮発性メモリ 105にプログラムが記憶されていない 携帯電話機 100に対してサーバ装置 500からプログラムの削除を指示する旨 のメッセージが送信された場合には、 携帯電話機 100は、 U I M 109に記憶 されている管理デ一夕を 「削除」 に書き換える。 この後、 UIM109が、 メッ セージで指定されたプログラムが記憶されている携帯電話機 100に差し替えら れた場合、 U I M 109に記憶されている管理データに基づいて、 不揮発性メモ リ 105に記憶されているプログラムが削除される。
[2-3. 第 3動作例]
次に、 図 12を用いて、 本実施形態の第 3動作例について説明する。 第 3動作 例では、 U I Ml 09を装着した携帯電話機 100— 1がサーバ装置 500から アプリケーションプログラムをダウンロードした後、 電話番号 「0*0— AAA A— BBBB」 に対応付けてアプリケーションプログラムを記憶している携帯電 話機 100— 2へ U I Ml 09が差し替えられ、 その後、 サーバ装置 500から 管理メッセージが送信された時の動作例について説明する。 なお、 携帯電話機 1 00— 1および携帯電話機 100— 2がアプリケーションプログラムをダウン口 ードする動作は、 第 1動作例と同じであるため、 その説明を省略する。 また、 サ ーバ装置 500にて行われる動作は、 第 1動作例と同様であるため、 その説明を 省略する。
UIM109が携帯電話機 100— 2に装着された後に (ステップ S 301)、 携帯電話機 100— 2にて、 アプリケーションプログラムのファイル名「a 」 と 管理データ 「削除」 とを内包する管理メッセージが受信されると (ステップ S3 02)、 CPU 108にて実現されているアクセスコントローラによりこのメッセ ージが解釈される。 CPU 108は、管理メッセージの内容が、ファイル名が「abc」 であるアプリケ一ションプログラムの削除を指示する旨であると解釈する (図 8 :ステップ SB 1) と、 不揮発性メモリ 105に記憶されているプログラム管 理テーブル TB 3において、 U I Ml 09に記憶されている電話番号 「0*0— XXXX— YYYY」 を検索する。
CPU 108は、 該当する電話番号を見つけると、 この電話番号に対応付けて 記憶されているファイル名の中から、 管理メッセージに内包されたファイル名 「abc」 を検索する。携帯電話機 100— 2の不揮発性メモリ 105には、 フアイ ル名が「abc」であるアプリケーションプログラムが記憶されている。 しかしなが ら、 プログラム管理テーブル TB 3において、 電話番号 「0*0— AAAA— B B B B」 に対応付けてファイル名 「abc」が記憶されているが、 U I M 109に記 憶されている電話番号 「0 * 0— XXXX— YYYY」 に対応付けてファイル名 「abc」 は記憶されていない。そのため、 CPU 108は、 アプリケーションプロ グラムの削除を行わない(ステップ SB 2)。次に CPU 108は、管理メッセ一 ジに内包されたファイル名 「abc」 に対応する管理デ一夕を 「削除」 に変更するよ う要求する旨のメッセージを生成して(ステップ SB 3)、 U I Ml 09へ送信す る (ステップ SB 4)。 UI Ml 09の CPUは、 このメッセージを受信すると、 ファイル名 「abc」 に対応する管理データを 「削除」 に変更する。
以上説明したように、 携帯電話機 100が、 管理メッセージに内包されるファ ィル名と同じファイル名のアプリケーションプログラムを記憶していても、 装着 されている U I M l 0 9に記憶されている電話番号と対応付けて、 メッセージに 内包されているファイル名で指定されるアプリケーションプログラムを記憶して いない場合には、 不揮発性メモリ 1 0 5に記憶されているアプリケーションプロ グラムは削除されない。 携帯電話機 1 0 0— 1の使用者が、 同じアプリケーショ ンプログラムを記憶している他人の携帯電話機 1 0 0— 2を借りて使用している 時に管理メッセージが送信された場合でも、 他人の携帯電話機 1 0 0— 2に記憶 されたアプリケーションプログラムを削除しないようにすることが可能となる。
[ 3 . 変形例]
本発明は、 係る実施形態に限定されるものではない。 以下、 上述した実施形態 の変形例について述べる。
サーバ装置 5 0 0から送信される管理メッセージは、 アプリケーションプログ ラムの削除を指示する旨のメッセージだけでなく、 アプリケーションプログラム の使用を停止させる旨のメッセージであってもよい。 サーバ装置 5 0 0の管理者 が、 管理データを 「使用停止」 に変更すると、 サーバ装置 5 0 0が、 この管理デ 一夕を内包する管理メッセージを携帯電話機 1 0 0へ送信するようにする。 この 管理メッセージが携帯電話機 1 0 0にて受信されると、 U I M 1 0 9に記憶され ているプログラムリストテーブル T B 2の管理データが 「使用停止」 に変更され る。 C P U 1 0 8にて実現されている O Sは、 アプリケーションプログラムを実 行させる旨の指示を受けると、 U I M l 0 9のプログラムリストテーブル T B 2 を確認し、 実行を指示されたアプリケーションプログラムの管理データが 「使用 停止」 である場合には、 アプリケーションプログラムを不揮発性メモリ 1 0 5か ら読み出さずに実行しないようにする。 このような態様によれば、 アプリケ一シ ョンプログラムを削除するだけでなく、 アプリケーションプログラムを不揮発性 メモリ 1 0 5に記憶させたまま、 その使用を停止させることが可能となる。 サーバ装置 5 0 0から配信されるのはアプリケーションプログラムに限定され るものではない。 画像を表示させるための画像データや、 楽音を発生させるため の音楽デー夕などでもよい。
上述した実施形態では、 U I M 1 0 9は一般的なコンピュータ装置と同様の構 成となっているが、 単に記憶部のみを有しているものであってもよい。 C P U 1 0 8は、 U I M 1 0 9が単に記憶部のみを有している場合には、 U I Mが有する 記憶部を直接制御するようにしてもよい。
上述した実施形態では、 サーバ装置 5 0 0は、 アプリケーションプログラムと 管理メッセージの両方を送信しているが、 管理メッセージを送信するサーバ装置 と、 アプリケーションプログラムを配信するサーバ装置とを別体としてもよい。 サーバ装置 5 0 0は、 複数のアプリケーションプログラムを配信してもよい。 サーバ装置 5 0 0が複数のアプリケーションプログラムを配信する場合には、 図 1 3に例示したように、 顧客テーブル T B Iを変形し、 電話番号と配信したプロ グラムのファイル名と管理データとを対応付けて記憶して管理するようにしても よい。
アプリケーションプログラムは、 J a v a (登録商標) バイトコードを用いて 記述されているプログラム (以下、 J a V aプログラムと略称する) であっても よい。 J a V aプログラムをサーバ装置からダウンロードしたり実行したりする ためには、 J a V a実行環境が必要となる。 J a v aプログラムは、 携帯電話機 1 0 0にダウンロードされると、 J a V a実行環境により管理され、 他のアプリ ケーシヨンプログラムが J a V aプログラムを不揮発性メモリ 1 0 5から削除し たりすることができないようになつている。 このような態様において、 管理メッ セージに基づいて J a V aプログラムを削除する場合、 アクセスコントローラが 管理メッセージを解釈し、 J a v a実行環境が解釈可能なメッセージであって、 J a V aプログラムを削除するよう要求するメッセージを生成して J a v a実行 環境へ渡し、 このメッセージを受信した J a v a実行環境が J a v aプログラム を削除するようにしてもよい。 携帯電話機 1 0 0にて実現されるソフトウェア環 境や、 U I M上で実現されるソフトウェア環境など、 複数のソフトウェア環境が ある場合でも、 アクセスコントローラがサーバ装置 5 0 0から送信される管理メ ッセージを解釈し、 各々のソフトウェア環境にあった制御を行うので、 サーバ装 置 5 0 0は、 各ソフトウェア環境をあて先として管理メッセージを送信する必要 がなく、 抽象的なメッセージのみで携帯電話機 1 0 0に配信されたアプリケ一シ ョンプログラムを管理することが可能となる。 携帯電話機 100の ROM 106が記憶している各種ソフトウェアは、 書き換 えが可能なようにしてもよい。 各種ソフトウエアを書き換える方法の一例として は、 以下のような方法が挙げられる。 例えば、 ROM106に替えて、 書き換え が可能なフラッシュ ROMを使用する。 各種ソフトウェアを記録した CD— RO M (Co即 act Disc Read Only Memory) などの記録媒体を、 パーソナルコンビユー 夕の CD— ROMドライブに揷入し、 このパーソナルコンピュータと、 携帯電話 機 100とをケーブルで接続する。 パーソナルコンピュータが、 CD— ROMに 記録された各種ソフトウェアを読み取り、 読み取ったソフトウェアをケーブルで 接続されている携帯電話機 100へ送信する。 そして、 ソフトウェアを受信した 携帯電話機 100が、 受信したソフトウェアをフラッシュ ROMに書き込むこ とにより、 携帯電話機 100に記憶されている各種ソフトウェアをバージョンァ ップする。 このような方法によれば、 携帯電話機 100が記憶している各種ソフ トウエアは、 バージョンアップなど書き換えが可能となる。 また、 各種ソフトゥ エアを、 インターネット 400を介してダウンロードすることにより書き換える ようにしてもよい。
上述した実施形態では、 アプリケーションプログラムをダウンロードした時に プログラム管理テーブル TB 3にデ一夕を格納したり、 UIM109へメッセ一 ジを送信するのは WWWブラウザにより行われるが、 〇 Sまたはアクセスコント ローラがアプリケーションプログラムのダウンロードを監視し、 OSまたはァク セスコントローラがプログラム管理テーブル TB 3にデータを格納するようにし てもよい。
上述した実施形態では、 携帯電話機 100は、 アプリケーションプログラムを サーバ装置 500からダウンロードして記憶しているが、 アプリケーションプロ グラムを、携帯電話機 100の製造時に予め携帯電話機 100にインストールし、 顧客テーブル TBIと、 プログラムリストテーブル TB 2と、 プログラム管理テ 一ブル TB 3とを携帯電話機 100の販売前に作成するようにしてもよい。 上述した実施形態では、 管理メッセージを送信する携帯電話機 100を特定す るための情報として U I Ml 09に記憶された電話番号を用いているがこれに限 定されるものではない。 管理メッセージを送信する携帯電話機 100を特定する ための情報は、 U I M 1 0 9を一意に識別でき、 移動体通信網 2 0 0がこの情報 をもとに携帯電話機 1 0 0にメッセージを送信できるのであれば、 電子メールァ ドレスなど他の情報でもよい。
上述した実施形態は、 携帯電話機 1 0 0の使用者がページ P 1 0のテキストボ ックス B X 1に U I M l 0 9に記憶された電話番号を入力することにより、 顧客 テーブル T B 1に電話番号力格納される態様となっているが、 サーバ装置 5 0 0 が電話番号を顧客テーブル T B 1に格納する態様は、 この態様に限定されるもの ではない。 携帯電話機 1 0 0にて実現される WWWブラウザが、 HT T Pリクェ ス卜のヘッダ部に、 U I M 1 0 9に記憶されている電話番号を記述し、 サーバ装 置 5 0 0が、 HT T Pリクエストのヘッダ部に記述された電話番号を顧客テープ ル T B 1に格納するようにしてもよい。
上述した実施形態では、アプリケーションプログラムをダウンロードした時に、 アプリケーションプログラムのファイル名と管理デ一夕とを U I M l 0 9に記憶 させるようにしているが、 ダウンロードした時はファイル名のみを記憶させるよ うにし、 ファイル名に対応付けて管理データが記憶されていない場合、 アプリケ —シヨンプログラムを使用可能な状態であると C P U 1 0 8が判断するようにし てもよい。
サーバ装置 5 0 0からアプリケーションプログラムをダウンロードし、 管理メ ッセージが送信されるのは、 携帯電話機に限定されるものではない。 P D A (Personal Digi tal Assistance) や携帯型のパーソナルコンピュータなど、 移動 体通信網を利用可能な通信端末であつてもよい。
上述した実施形態では、 アプリケーションプログラムとプログラム管理テープ ル T B 3とは、 不揮発性メモリ 1 0 5に記憶されているが、 携帯電話機 1 0 0に 着脱可能な記録媒体に記憶させるようにしてもよい。
サーバ装置 5 0 0が送信する管理メッセージは、 上述した実施形態で示したよ うな、 ファイル名と管理データとを内包する態様に限定されるものではない。 ァ プリケ一シヨンプログラムの削除を指示し、 削除の対象となるアプリケーション プログラムを指定できるのであれば他の態様であってもよい。 例えば、 アプリケ ーションプログラムのファイル名のみが管理メッセージに内包されている場合に は、 アプリケーションプログラムの削除を指示し、 ファイル名に加えて他のデー 夕が内包されている場合には、 アプリケーションプログラムの使用停止を指示す るといった態様であってもよい。

Claims

請求の範囲
1 . 通信網上において通信に使用される識別子であって使用者を一意に特定す る使用者識別子を記憶するモジュールを装着するための装着手段と、
前記使用者識別子とコンテンツとを対応付けて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されたコンテンツを使用不可とする旨のメッセージを 受信する受信手段と、
前記受信手段が受信したメッセージの内容を解釈する解釈手段と、
前記モジュールから前記使用者識別子を取得し、取得した前記使用者識別子が、 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用不可とされるコンテンツと 対応付けて前記記憶手段により記憶されているか否かを判断する判断手段と、 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用不可とされるコンテンツ が前記モジュールから取得した使用者識別子に対応付けて記憶されていると前記 判断手段にて判断された場合にのみ、 前記解釈手段が解釈したメッセージの内容 に基づいて前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用不可とされるコ ンテンッが使用不可となるように前記記憶手段を制御する第 1制御手段と を有する通信端末。
2 . 前記第 1制御手段は、 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用 不可とされるコンテンツを前記記憶手段から削除することを特徴とする請求項 1 に記載の通信端末。
3 . 前記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用不可とされるコンテン ッを使用不可にする旨の管理デ一夕と前記解釈手段により解釈されたメッセージ により使用不可とされるコンテンツを示すデータとを対応付けて記憶するよう前 記モジュールを制御するモジュール制御手段と、
前記モジュールから前記使用者識別子を取得し、 取得した使用者識別子に対応 付けて記憶されているコンテンツの管理デ一夕を前記モジユールから取得し、 こ の管理データに基づいて記憶されているコンテンツが使用不可となるように前記 記憶手段を制御する第 2制御手段と
を有する請求項 1に記載の通信端末。
4. 前記モジュールに対して行う制御を、 前記モジュールの種別に基づいて異な らせることを特徴とする請求項 3に記載の通信端末。
5 . 前記第 2制御手段は、 前記管理データに基づいて、 前記記憶手段により記憶 されているコンテンツを前記記憶手段から読み出さないようにすることを特徴と する請求項 3に記載の通信端末。
6 . 前記第 2制御手段は、 前記管理データに基づいて前記記憶手段を制御し、 前 記解釈手段により解釈されたメッセージにより使用不可とされるコンテンツを削 除することを特徴とする請求項 3に記載の通信端末。
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