WO2001018917A1 - Unite de commutation/d'entree et dispositif de divertissement - Google Patents

Description

明細書 スィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ ト及びェン夕ティ ンメ ン ト装置 技術分野 本発明は、 電源スィ ッチとイ ンレ ツ ト とをケースに収容した スィ ツチ · イ ン レ ツ トュニッ 卜 に関する。 背景技術

A C電源の供給を受けて動作するェン夕ティ ンメ ン ト装置 9 0 0 において、 外部から電源供給を受ける電源コー ドを着脱可 能に したと きは、 エンタテイ ンメ ン ト装置 9 0 0本体に A C電 源のイ ンレ ッ ト 9 0 2 を備える。 また、 そのェン夕ティ ンメ ン ト装置 9 0 0 が電源スィ ッチ 9 0 1 を備える場合は、 A Cイ ン レ ッ ト 9 0 2 とは別個に独立して備えるこ とが通常である。 こ のと きの外観の様子を図 9 に示す。 発明の開示 このため、 従来は、 エンタテイ ンメ ン ト装置 9 0 0 を組み立 てる際、 スィ ッチ 9 0 1 とイ ンレ ッ ト 9 0 2 を別々に取り付け、 配線も別々に行わなければならなかった。 この結果、 組み立て に手間がかかった。

また、 電源配線からの不要放射を抑制するため、 ェン夕ティ ンメ ン ト装置内部の配線にフ ェライ ト コァ等の不要放射抑制素 子を装着しなければな らない。 しかし、 従来は、 スィ ッチ等を 取り つけた後、 電源配線をする と きに不要放射抑制素子をェン 夕ティ ンメ ン ト装置内の配線に装着しなけらばな らなかった。 このため、 取りつけられた不要放射抑制素子が、 組立て作業の 邪魔になる場合があった。 さ らに、 配線上で、 不要放射抑制素 子を格納するだけの空間を確保する必要があるので、 筐体内部 の部品配置の自由度が低下する という問題があった。

そこで、 本発明の第一の目的は、 エンタテイ ンメ ン ト装置へ の取付けが容易なスィ ツチとイ ンレ ツ ト を備えたスィ ツチ · ィ ンレ ツ トュニヅ ト を提供するこ とである。

また、 本発明の第二の目的は、 組立てが容易な構造を有する スィ ツチ · イ ンレ ツ トュニッ ト を提供するこ とである。

さ らに、 本発明の第三の目的は、 不要放射抑制素子を配線の 途中に設ける必要のないスィ ツチ · イ ンレ ツ トュニッ ト を提供 するこ とである。

前記第一の目的を達成するためのスィ ツチ · ィ ンレ ツ トュニ ッ トは、

電子機器に取り付けて使用されるスィ ツチ · ィ ンレ ッ トュニ ッ 卜であって、

電源スィ ッチと、 イ ン レ ッ ト と、 前記電源スィ ッチおよび前 記イ ンレ ツ を収容するケース とを備え、

前記電源スィ ッチの端子と前記イ ンレ ッ トの端子とは、 前記 ケースの内部で電気的に接合され、

前記電源スィ ッチの操作部分と前記イ ン レ ツ 卜の揷入孔とが、 前記ケースの同一面側に並んでいるこ とを特徴とする。 前記第二の目的を達成するためのスィ ツチ · ィ ンレ ツ トュニ ッ 卜 は、

前記スィ ツチ · イ ン レ ツ 卜ュニ ッ 卜 において、

前記ケースは、 ケース本体と、 当該ケース本体に着脱可能な 蓋体とを有し、

前記ケース本体に前記電源スィ ツチと前記イ ンレ ツ ト を保持 するこ とを特徴とする。

前記第三の目的を達成するためのスィ ツチ · ィ ンレ ツ トュニ ッ トは、

前記蓋体は電源配線を貫通させる貫通孔を有し、

当該貫通孔に電源配線が貫通し、

前記蓋体は不要放射抑制素子を装着するための突起部を有し. 前記貫通孔は当該突起部を貫通しているこ とを特徴とする。 図面の簡単な説明 図 1 は、 本発明に係るスィ ッチ イ ン レ ツ 卜ュニッ 卜 の正面 斜視図である。

図 2は、 本発明に係るスィ ッチ イ ン レ ツ トュニヅ 卜 の背面 斜視図である。

図 3は、 本発明に係るスィ ッチ イ ン レ ツ トュニッ 卜 の蓋体 の構造を示す斜視図である。

図 4は、 本発明に係るスィ ッチ イ ンレ ツ トュニッ トのケ一 ス内部の様子を表す背面図である

図 5は、 本発明に係るスィ ッチ イ ンレ ツ 卜ュニッ 卜のケー ス内部の様子を表す背面斜視図である。 図 6 は、 本発明に係るスィ ッチ · イ ンレ ヅ トュニッ 卜の A— A '断面図である。

図 7 は、 本発明に係るス ィ ツチ · イ ン レ ツ トュニッ 卜 の B— B '断面図である。

図 8 は、 本発明に係るスィ ッチ · イ ンレ ツ トュ ニ ヅ ト をェン 夕ティ ンメ ン ト装置に組み込んだときの様子を表す説明図であ o

図 9 は、 本発明に係るスィ ツチ · イ ンレ ツ トュ ニ ヅ ト をェン 夕ティ ンメ ン ト装置に組み込んだと きの内部構造を表す説明図 である。

図 1 0 は、 フ ェ ライ ト コァを配線に取り付けたときのェン夕 ティ ンメ ン ト装置内部の構造を表す説明図である。

図 1 1 は、 従来技術にかかる電源スィ ッチと A Cイ ン レ ッ ト の配置図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明に係るスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニッ 卜 の一つの 実施形態について、 図面を用いて説明する。

図 1 には、 スイ ッチ ' イ ン レ ッ トユニッ ト 1 (以下、 単に 「ユニッ ト」 と称する。 ） の正面斜視図を示す。 図 2 には、 ケ ースの背面斜視図を示す。 図 1 及び図 2 に示すよう に、 ュニッ ト 1 は、 絶縁素材で形成されたケース 1 0 0 と、 電源スィ ッチ 1 0 1 (以下、 単に 「スィ ッチ」 と称する。 ） と、 イ ン レ ッ ト 1 0 2 とを有する。 なお、 本ユニ ッ ト 1 に、 引き出し用の配線 1 5 0 を予め接続して、 スィ ツチ · イ ンレ ツ 卜ュニッ ト 1 とす る構成と しても よい。

ケース 1 0 0 は、 ケース本体 1 0 3 と、 ケース本体 1 0 3の 背面側に着脱可能に取り付けられる蓋体 1 2 0 とで構成される。 スィ ッチ 1 0 1 とイ ンレ ツ ト 1 0 2 とは、 ケース 1 0 0 に収容 される。 具体的には、 ケース本体 1 0 3の正面にスィ ツチ 1 0 1 の操作部 1 1 1 とイ ンレ ッ ト 1 0 2 の揷入孔 1 1 2 とが配置 される。 スィ ッチ 1 0 1 の操作部 1 1 1 とイ ンレ ッ ト 1 0 2 の 揷入孔 1 1 2 の周囲には、 ュニ ッ ト 1 0 0 をェン夕ティ ンメ ン ト装置に取り つける と きに用いる固定用板 1 0 4 を備える。 固 定用板 1 0 4 は、 ケース本体 1 0 3 と一体に設けるこ とができ る。

ケース 1 0 0 から蓋体 1 2 0 を取り外したときの、 ケース本 体 1 0 3の内部の様子を図 4及び図 5 に示す。

スイ ッチ 1 0 1 の背面に、 配線 1 5 0 を接続する一対の端子 1 1 1 と、 イ ン レ ツ 卜 と接続するための一対の端子 1 1 2 とが ある。 イ ン レ ヅ ト 1 0 3 の背面にはスィ ッチの端子 1 1 2 と接 続するための一対の端子 1 1 3 がある。 端子 1 1 1 に接続され ている配線 1 5 0は、 蓋体 1 2 0の突起部 1 2 2 にある貫通孔 1 2 3 を通って、 ュニッ ト 1 外部へ引き出される。

スィ ッチの端子 1 1 2 とイ ン レ ツ 卜の端子 1 1 3 はそれぞれ 金属部材 1 1 4で接続されている。 端子 1 1 2、 1 1 3 と金属 部材 1 1 4の接合部は半田付けされている。

図 6は、 図 4の A— A '断面図である。 端子 1 1 2、 1 1 3 と 導電性部材 1 1 4 とが半田 1 1 5 によって接合されている。 金 属部材 1 1 4 は、 板状を している。

図 7は、 図 4の B — B '断面図である。 端子 1 1 1 は、 突起部 1 2 2内に格納されていて、 保護されている。 突起部 1 2 2に 着脱可能に取り つけられたフ ェ ラ イ ト コァ 1 6 0が簡単に脱落 しないよう に、 突起部 1 2 2の先端には係止部 1 2 2 aが設け られている。

ケース本体 1 0 3からはずした と きの蓋体 1 2 0の様子を図 3に示す。

蓋体 1 2 0は、 側面にケース本体 1 0 3 に係止するための係 止部 1 0 6 と、 背面に突起部 1 2 2 と、 保護壁 1 2 1 とを有す る。

突起部 1 2 2 は、 電源配線 1 5 0 を引き出すための貫通孔 1 2 3 を備え る。 貫通孔 1 2 3の内部には、 端子 1 1 1 が格納さ れる。 蓋体 1 2 0は絶縁性の素材で構成され、 突起部 1 2 2の 外形は、 中空円筒状の不要放射抑制素子、 例えば、 フ ェ ライ ト コア 1 6 0 を装着するこ とができる形状と大きさ とを有する。 突起部 1 2 2の先端には、 フ ェ ラ イ ト コ ア 1 6 0 を係止するた めの係止部 1 2 2 aをさ らに備える。

蓋体 1 2 0が係止部 1 0 6 によってケース本体 1 0 3に係止 されたと きの状態が図 1及び図 2 に示されている。 配線 1 5 0 の先端には、 他の機器に接続するためのソケ ッ ト 1 7 0が接続 されている。 さ らに、 突起部 1 2 2には、 フ ェ ライ ト コア 1 6 0が装着されている。 フ ラ イ ト コア 1 6 0は、 突起部 1 2 2 に 接着剤等で固定しても よい し、 突起部 1 2 2に設けられた係止 部 1 2 2 aによって着脱可能に係止しても よい。 蓋体 1 2 0 に 取りつけられたフ ェ ラ イ ト コァ 1 6 0 は、 保護壁 1 2 1 によつ て保護される。

本ユニッ ト 1 をエ ン タテイ ンメ ン ト装置 3 0 0 に取り付けた ときの、 当該装置の外観を図 8に示す。 ュニッ ト 1は、 ェン夕 ティ ンメ ン ト装置 3 0 0の背面に、 スィ ッチ 1 0 1の操作部 1 1 1 とイ ン レ ッ ト 1 0 2の揷入孔 1 1 2が露出するよう に、 筐 体 3 0 1に取りつけられる。

また、 このと きのエンタテイ ンメ ン ト装置 3 0 0の内部構造 を図 9に示す。 エンタテイ ンメ ン ト装置 3 0 0は、 少な く とも 筐体 3 0 1 と、 筐体 3 0 1 に取り つけられた本ュニッ ト 1 と、 電源ユニッ ト 3 0 2 と、 コネクタユニッ ト 3 0 3 と、 ディ スク ユニッ ト 3 0 4 と、 排気フ ァ ン 3 0 5 とを備える。 そ して、 本 ュニッ ト 1 と電源ュニ ヅ 卜 が配線 1 5 0によって接続されてい る。

このよう に、 本発明のスィ ツチ · イ ンレ ツ トュニッ ト 1は、 スィ ッチ 1 0 1 とイ ン レ ツ ト 1 0 2 とが、 ケース 1 0 0に収容 された構造で、 予め配線もされている。 従って、 従来のよう に スィ ツチとイ ンレ ツ 卜のそれぞれをェン夕ティ ンメ ン ト装置に 別々に取り つけて、 配線する必要がない。 したがって、 取り つ け作業が容易になる。 また、 スィ ッチの操作部とイ ン レ ッ トの 挿入孔がケースの同一面に並んで配置されているの。 この結果、 本ュニッ ト 1をェン夕ティ ンメ ン ト装置に取り付けたと きに、 エンターティ ンメ ン 卜装置 3 0 0のユーザは操作が容易である。 ユニッ ト 1のケース 1 0 0は、 ケース本体 1 0 3 と蓋体 1 2 0の 2つのパーツからなっている。 つま り、 ユニ ッ ト 1は、 そ れ自身の部品点数が少ないので、 組立てが容易である。

ケース本体 1 0 3の内部で、 スィ ッチ 1 0 1およびイ ンレ ツ ト 1 0 2の端子が並んでいるので、 ケース本体 1 0 3内の配線 作業をする と きに、 作業が容易になる。 スィ ッチの端子 1 1 1 は、 ケース背面に対してほぼ垂直に立 つていて、 蓋体 1 2 0 の突起部 1 2 2 に格納されている。 この 端子 1 1 1 には、 配線 1 5 0 が接続されていて、 突起部 1 2 2 の貫通孔 1 2 3 を通って引き出されている。 この突起部 1 2 2 にフ ェライ ト コア 1 6 0 を装着するこ とで、 従来のよう に、 配 線に直接フ ヱライ ト コ ァ 1 6 0 を通さな く ても、 従来と同様の 効果を得る こ とができる。

例えば、 図 1 0 に、 本実施形態に係るュニ ッ ト 1 を用い、 フ ェライ ト コァ 1 6 0 を配線 1 5 0 に装着した場合を示す。 この 図に示すよう に、 蓋体 1 2 0 にフ ェ ラ イ ト コァ 1 6 0 が固定さ れていない と、 フ ェライ トコア 1 6 0 が配線 1 5 0のどこかに 存在するこ とになる。 このため、 エンタテイ ンメ ン ト装置 3 0 0の組立て作業が面倒である。 これに対して、 図 9のようにフ ェライ 卜 コア 1 6 0 を蓋体 1 2 0 に固定する と、 ェン夕ティ ン メ ン ト装置 3 0 0の組立て作業が容易になる。 さ らに、 ェン夕 ティ ンメ ン 卜装置 3 0 0 内部の部品配置の設計をする ときは、 ユニッ ト 1 の配置のみを考慮すればよ く、 設計の自由度が向上 する。

本発明によれば、 ェン夕ティ ンメ ン 卜装置の組立てを容易に するためのスィ ッチとイ ン レ ツ ト を備えたスィ ッチ · イ ンレ ツ トュニッ ト を提供するこ とができる。

また、 本発明によれば、 組立てが容易な構造を有するスイ ツ チ · イ ン レ ツ トュニ ヅ ト を提供するこ とができる。

さ らに、 エンタテイ ンメ ン ト装置の内部構造を簡素化するた めに、 不要放射抑制素子が着脱可能なスィ ッ チ · イ ン レ ッ ト ュ ニッ ト を提供するこ とができる。

Claims

請求の範囲

1 . 電子機器に取り付けて使用されるスィ ツチ · イ ン レ ツ ト ュニ ッ 卜であって、

電源スイ ッチと、 イ ンレ ッ ト と、 前記電源スィ ツチおよび前 記イ ン レ ツ ト を収容するケース とを備え、

前記電源スィ ッチの端子と前記イ ン レ ッ トの端子とは、 前記 ケースの内部で電気的に接合され、

前記電源スィ ツチの操作部分と前記イ ン レ ツ 卜の挿入孔とが 前記ケースの同一面側に並んでいるこ とを特徴とするスイ ツ チ . イ ンレ ッ トユニッ ト。

2 . 請求項 1 記載のスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニッ 卜 において 前記ケースは、 ケース本体と、 当該ケース本体に着脱可能な 蓋体とを有し、

前記ケース本体に前記電源スィ ッチと前記イ ン レ ツ 卜 を保持 するこ とを特徴とするスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニッ ト。

3 . 請求項 2記載のスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ 卜 において 前記蓋体は電源配線を貫通させる貫通孔を有し、

当該貫通孔に電源配線が貫通しているこ とを特徴とするスィ ツチ · イ ン レ ツ 卜ュニ ッ ト。

4 . 請求項 3記載のスィ ツチ · イ ン レ ヅ トュニッ 卜 において 前記蓋体に不要放射抑制素子を装着するための突起部を有し. 前記貫通孔は当該突起部を貫通しているこ とを特徴とするス ィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ ト。

5 . 請求項 4記載のスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ 卜 において. 前記突起部に不要放射抑制素子を装着しているこ とを特徴と するスィ ッチ . イ ン レ ツ トュニ ッ ト。

6 . 請求項 4及び 5 のいずれか一項記載のスィ ツチ · イ ンレ ヅ トュニ ッ 卜 において、

前記不要放射抑制素子は、 フ ェライ ト コアであるこ とを特徴 とするスィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ ト。

7 . 筐体と、 スイ ッチ ' イ ン レ ッ トユニ ッ ト と、 電源ュニッ 卜 と、 コネクタユニ ッ ト と、 ディ スクユニッ ト とを備え るェン 夕ティ ンメ ン ト装置において、

前記スィ ツチ · イ ン レ ツ トュニ ッ ト は、

電源スィ ッチと、 イ ンレ ッ ト と、 前記電源スィ ッチおよび前 記イ ンレ ツ ト を収容するケース とを備え、

前記電源スィ ッチの端子と前記イ ン レ ッ トの端子とは、 前記 ケースの内部で電気的に接合され、

前記電源スィ ツチの操作部分と前記イ ン レ ツ 卜の揷入孔とが、 前記ケースの同一面側に並んでいて、

前記操作部分と前記揷入孔とが並んでいる面がェン夕ティ ン メ ン ト装置から露出するように前記筐体に取 り付けられていて、 前記電源ュニッ ト は、 前記スィ ツチ · ィ ン レ ツ トュニ ッ ト を 介してエンタテイ ンメ ン ト装置外部から電源供給を受けるこ と を特徴とするェン夕ティ ンメ ン ト装置。