WO1998056145A1 - Dispositif de communication pourvu d'une fonction de retransmission, et procede de retransmission - Google Patents

Description

CT/JP 8/0

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明 細 書 中継機能付き通信装置及び中継方法 技術分野

本発明は、 インターネット上で電子メールを使って画情報を送受信するイン 夕一ネッ卜ファクシミリに搭載可能な中継装置及び中継方法に関する。 背景技術

一般的なファクシミリと同様の操作で画情報をィン夕一ネット経由で送信す るファクシミリ装置が開発されている。 通信経路の全部又は一部にインタ一ネ ットを使用することから、 この種のファクシミリ装置はィン夕一ネットファク シミリと呼ばれている。

イン夕一ネットファクシミリをインターネッ卜の両端に配置し、 インターネ ッ卜ファクシミリの中継機能を利用することにより、 遠近格差のないイン夕一 ネットを利用したコストダウンを図ることができる。 たとえば、 宛先となる G 3 F A Xの最寄りのィン夕一ネッ卜ファクシミリまでィン夕ーネット経由で電 子メールデ一タを送り、 ィン夕ーネットファクシミリから宛先となる G 3 F A Xまでの間を公衆回線経由でファクシミリ通信する。

インターネットファクシミリをこのような中継装置として利用する場合、 中 継装置の所有者は転送先のファクシミリまでの通信費を負担することになる。 このため、 ィン夕ーネットファクシミリの中継機能を無断で使用されるのを防 止する必要がある。

特開平 9— 1 1 6 7 2 8号公報には、 中継装置に対応したパスワードを中継 機リストから検索して暗号化し、 暗号化したパスワードの付加された電子メ一 ルを送信すること、 受信した電子メ一ルに付加された暗号化されたパスワード を復号し、所有者が事前に登録したパスヮードと一致すれば中継を認めること、 が記載されている。

しかしながら、 上記中継システムでは、 中継装置を利用する全ての装置に中 継装置のパスヮードを検索する機構と、 検索されたパスワードを暗号化する機 構とを備えることを要求する。 パスワード検索機構及び暗号化機構を持たない 装置からは中継装置を利用できないため利用者の範囲が制限されるデメリット がある。 発明の開示

本発明は以上のような実情に鑑みてなされたものであり、 中継装置を利用す る権限の無い者による乱用を防止するために送信側装置に特別な機構を持たせ る必要性をなくし、 送信側装置において非公開の中継用メールァドレスを入力 するだけで正当な権限を有するものだけに中継装置を利用させることのできる 中継機能付き通信装置及び中継方法を提供することを目的とする。

本発明は、 受信した電子メールデータからメールアドレスを認識する認識部 と、 公用と中継用の 2種類のメールアドレスを記憶するメモリと、 認識した前 記メールァドレスが中継用である場合にのみ中継処理を実行する制御部とを具 備する中継機能付き通信装置を提供する。 本発明によれば、 中継用のメールァ ドレスを、 通信装置を中継装置として利用する権限を持つ者以外に非公開とす することにより、 公用のメールアドレスを従来通り公開しても、 利用権限の無 い者に乱用される恐れがなくなる。

また、 中継処理の際にメールァドレスからパスワード名を削除することによ り、 メールァドレスを含むヘッダ情報をファクシミリデ一夕に付加して宛先端 末へ送信する場合も、 宛先の端末にパスワードがヘッダ情報の形で表示される のを防ぐことができる。

受信した電子メールデー夕をファクシミリ装置で受信可能なデ一夕にフォー マット変換して、 ファクシミリ送信手順に従つて宛先端末に送信するィン夕一 ネットファクシミリに上記通信装置を搭載することにより、 上記中継機能付き 通信装置をィン夕一ネットファクシミリの中継装置として使用でき、 電子メー ルデータをファクシミリデ一夕に変換し、 電話回線を経由してファクシミリ装 置に送信することができる。 図面の簡単な説明

図 1は、 本発明の実施の形態に係るィン夕ーネットファクシミリを中継装置 としてデ一夕通信を行う際のネットワーク構成図、

図 2は、 上記実施の形態におけるインターネットファクシミリの基本構成を 示すブロック図、

図 3は、 上記実施の形態におけるィンターネットファクシミリの機能プロッ ク図、

図 4は、 上記実施の形態におけるメールァドレステーブルを示す構成図、 図 5は、 上記実施の形態におけるメ一ルァドレスの構成図、

図 6は、 上記実施の形態におけるドメイン名テーブルの構成図、 及び 図 7は、上記実施の形態における中継処理を行う手順を示すフロー図である。 発明を実施するための最良の形態

以下、 本発明の実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。

本実施の形態にかかるィン夕一ネットファクシミリに含まれる中継装置の動 作例として送信データを電子メールのフォーマツ卜からファクシミリデ一夕の フォーマツ卜に変換して端末のファクシミリ装置に転送する場合を説明する。 図 1は、 本実施の形態のインターネットファクシミリを中継装置として利用 する中継システムのネットワーク構成図である。 図 1において、 イン夕一ネッ トファクシミリ 1 1またはパーソナルコンピュータ 1 2がィン夕一ネットファ クシミリ 14を中継装置として利用する依頼端末となり、 ファクシミリ 15が インターネッ卜ファクシミリ 14で中継されたデータを受信する宛先端末とな る。

依頼端末 （インターネットファクシミリ 11またはパーソナルコンピュータ 12) から電子メールで送られたデータはインターネットを経由してメールサ ーバ 13に蓄えられる。 インターネットファクシミリ 14は、 メールサーバ 1 3から取込んだ電子メールをファクシミリデ一夕のフォーマツ卜に変換し、 電 話回線網 （PSTN) を介して宛先端末 （ファクシミリ 1 5) へファクシミリ 手順に従って転送する。

図 2に中継機能を持つィン夕ーネットファクシミリ 14の概略的なハードウ エア構成を示す。 イン夕一ネットファクシミリ 14は、 CPU21、 ROM 2 2、 RAM23、 LANインターフェイス部 24、 データ蓄積部 25、 ファク シミリ部 27、 モデム 28、 ネットワークコントロールユニット 29、 さらに 図示していないスキャナ、 プリン夕等を備えている。

CPU21は、 ROM22に格納されたプログラムにしたがって動作するこ とにより後述する各種機能を実行する。 RAM23には、 中継装置として機能 する場合に必要なメールアドレスやドメイン名等のデータが格納されている。 LANィンターフェイス部 24は、 ネットワークに対して電子メールを送受信 する上で必要な手順を実行する部分であり、 デ一夕蓄積部 25は受信したデ一 夕が一旦蓄積されるメモリである。 ファクシミリ部 27はファクシミリ用に変 換されたデータを送信すると共にファクシミリデータを受信してデータ蓄積部 25する。 モデム 28は、 電話回線との間でデータを送受信する際に変調、 復 調処理を行い、 ネットワークコントロールュニット 29は電話回線の制御を行 う。

図 3に、 インターネットファクシミリ 14に搭載された中継装置の機能プロ ックを示す。 CPU 21は ROM22に格納された中継用プログラムを実行す ることにより後述する各部の機能を提供する。

メールァドレス認識部 2 1 1は、 L A Nィンターフェイス部 2 4を介してデ —夕蓄積部 2 5に蓄積された電子メールデータの中からメールァドレスを認識 する。 メールアドレス照合部 2 1 2は、 メールアドレス認識部 2 1 1で認識し たメールァドレスを R AM 2 3内のメ一ルァドレステーブル 2 3 1に登録され た中継用メールアドレスと照合する。 ドメイン名認識部 2 1 3は、 メールアド レス照合部 2 1 2でメールアドレスが中継用であると照合された場合に、 デ一 夕蓄積部 2 5に蓄積されたデータの中から依頼ノードのドメイン名を認識する。 ドメイン名照合部 2 1 4は、 ドメイン名認識部 2 1 3で認識した依頼ノードの ドメイン名を R AM 2 3内のドメイン名テーブル 2 3 2に登録された中継を許 すドメイン名と照合する。 ヘッダ情報抽出部 2 1 5は、 ドメイン名照合部 2 1 4から中継許可信号を受信した場合、 データ蓄積部 2 5に蓄積された電子メー ルデ一夕の中から特定のヘッダ情報を抽出し、 フォーマツト変換部 2 6に送信 する。 本実施形態の場合、 特定のヘッダ情報には、 中継用メールアドレスの内、 パスワード名を削除したものが含まれる。 ログ情報抽出部 2 1 6は、 ドメイン 名照合部 2 1 4から中継許可信号を受信した場合、 データ蓄積部 2 5に蓄積さ れた電子メールデータからログ情報を抽出し、 R AM 2 3内の管理者メ一ルァ ドレステーブル 2 3 3に登録された管理者メールアドレス先にログ情報を送信 する。 本実施形態の場合、 ログ情報には、 中継用メールアドレス及び依頼ノー ドのドメイン名が含まれる。

R AM 2 3のメモリ空間にメールアドレステーブル 2 3 1、 ドメイン名テー ブル 2 3 2及び管理者メールアドレステーブル 2 3 3が構成されている。 図 4 に示すように、 メールアドレステーブル 2 3 1には、 公用と中継用の 2種類の メ一ルァドレスが登録されている。 受信電子メールデ一夕のメールァドレスと メールアドレステーブル 2 3 1に登録された中継用メールアドレスとが一致し た場合に中継を認めるようにしている。 図 5 Aに示すように、 公用メールアドレスは先頭から @ (アットマーク） ま での部分をパスワード名、 @以降の部分をホスト名として構成される。 また、 図 5 Bに示すように、 中継用メールアドレスは先頭から # (シャープ） までの 部分をパスワード名、 # (シャープ） から @ (アツ卜マーク） までの部分を宛 先電話番号、 @以降の部分をホスト名として構成される。

このように中継用メ一ルァドレスのパスヮ一ド名を、 公用メ一ルァドレスの パスヮード名と異ならせることにより、 中継用メ一ルァドレスを非公開にすれ ば公用メールァドレスを公開しても、 中継装置の乱用を防止できる。

図 6に、 ドメイン名テ一ブル 2 3 3の構成を示す。 図 6に示すように、 R A M 2 0 3内のドメイン名テ一ブル 2 3 3には、 中継処理を許すドメイン名が登 録されている。 受信したデ一夕内の依頼ノードのドメイン名と同一のものが、 登録されたドメイン名の中にある場合に限り、 中継処理を実行することが許さ れる。 この制御により、 中継装置として利用されるインターネットファクシミ リのセキュリティを守ることができる。

次に、 以上のように構成されたインターネットファクシミリを含んだ中継シ ステムでの中継動作について、 図 7を用いて説明する。 図 7は、 インターネッ 卜ファクシミリ 1 4を中継装置として利用する場合の中継手順を示す。

なお、 予め R AM 2 3内の各テーブルに、 公用と中継用の 2種類のメールァ ドレス、 中継処理を許すドメィン名及び管理者のメールァドレスを登録してお 中継依頼元のィン夕一ネットフファクシミリ 1 1又はパーソナルコンピュー 夕 1 2において中継用のメールァドレスの登録された電子メールが送信される と、 その電子メールはインターネットを経由してメールサーバ 1 3のメ一ルポ ックスに蓄積される。

インターネットファクシミリ 1 4は、 L A N上に設けられたメールサーバ 1 3から L A Nィン夕一フェース部 2 8を介して電子メールを取込む （S 7 0 1 ) 。 ネットワークから取込まれた受信電子メールデータは電子メールのフォ 一マットのままデータ蓄積部 2 5に一旦蓄積される （S 7 0 2 ) 。

次に、 メールアドレス認識部 2 1 1がデータ蓄積部 2 5に蓄積された受信電 子メールデータから送信先のメールアドレスを認識する （S 7 0 3 ) 。 認識さ れたメールアドレスはメールアドレス照合部 2 1 2へ渡される。 メールァドレ ス照合部 2 1 2は、 受信された電子メールのメールアドレスが公用なのか中継 用なのかを判別する （S 7 0 4 ) 。 メールァドレス照合部 2 1 2がメールァド レステ一ブル 2 3 1に登録されているメールァドレスのパスワード名と受信電 子メールのメールァドレスに登録されたパスヮ一ド名とを比較することにより 公用か中継用かの判別がなされる。 パスワード名が公用であった場合は、 通常 の受信処理が実行される （S 7 0 5 ) 。 すなわち、 他の装置へ中継する必要の ないデータであるのでプリン夕からプリントァゥ卜する。

一方、 メールアドレスが中継用であった場合、 ドメイン名認識部 2 1 3がデ ―夕蓄積部 2 5に格納されている受信電子メールから依頼ノードのドメイン名 を認識する （S 7 0 6 ) 。 認識されたドメイン名はドメイン名照合部 2 1 4へ 渡される。 ドメイン名照合部 2 1 4は、 ドメイン名認識部 2 1 3から渡された ドメイン名がドメイン名テーブル 2 3 2に登録されたドメイン名の中に存在す るか否かをチェックする （S 7 0 7 ) 。

ドメイン名テーブル 2 3 2には中継を許可された各端末のドメイン名だけが 登録されているので、 ドメイン名テーブル 2 3 2に登録されたドメイン名と一 致しないドメイン名の依頼ノードからの中継は実行せずにエラ一にする （S 7 0 8 ) 。 これにより、 本来中継処理を行うことを許されていない者に、 中継用 メールァドレスを知られてしまった場合でも、 ィン夕ーネットファクシミリが 中継装置として勝手に利用されることを防ぐことができる。 また、 中継するィ ン夕一ネットファクシミリ 1 4側の都合により、 利用できるドメイン数または ドメイン名などを制限したい場合には、 ドメイン名テーブル 2 3 2に登録され るドメイン名を変更するだけで容易に調整することができる。

一方、 依頼ノードのドメイン名と同一のものがドメイン名テーブル 2 3 2に 登録されていた場合は、 メールアドレス編集部 2 1 5にその後の処理が引き継 がれる。 メールアドレス編集部 2 1 5は、 デ一夕蓄積部 2 5に格納されている 受信電子メールデータのメールアドレスからパスワード名を削除する （S 7 0 9 ) 。 このパスワード名を削除したメールアドレスを含むヘッダ情報を作成す る （S 7 1 0 ) 。 このヘッダ情報はフォーマツト変換部 2 6へ渡される。

次に、 フォーマット変換部 2 6は、 データ蓄積部 2 5から受信電子メールデ —夕を取出し、 メールヘッダをメールアドレス編集部 2 1 5の作成したヘッダ 情報に付け替えた上でフォーマツト変換を実行する （S 7 1 1 ) 。 フォーマツ ト変換では受信電子メールデー夕が電子メールのフォ一マットからファクシミ リデータのフォーマットに変換される。 これにより、 ヘッダ情報が送信先の端 末 （ファクシミリ装置） から出力される場合でも、 中継用メールアドレスのパ スヮ一ド名が表示されることはないため、 中継用メ一ルァドレスの機密は保た れ、 非公開を維持することが可能となる。

このファクシミリデ一夕は送信用のメモリにバッファリングされる。 また受 信電子メールのメールァドレスに挿入されていた中継先端末 （ファクシミリ装 置） の電話番号は R AM 2 3の所定領域に記憶される。

ファクシミリ部 2 7は、 C P U 2 1から中継許可信号を受けると、 R AM 2 3の所定領域に記憶した電話番号にダイャルァップし、 モデム 2 8及びネット ワークコントロールュニット 2 9を制御して中継先端末との回線を繋ぎ、 繋が れた端末に電話回線網 （P S T N) を経由してファクシミリデータを送信する ( S 7 1 2 ) 。

ヘッダ情報の作成と同時に、 メールアドレス、 依頼ノードのドメイン名等か ら成るログ情報を作成し （S 7 1 3 ) 、 管理者のメールアドレス先に前記ログ 情報を電子メール送信する （S 7 1 4 ) 。 これにより、 イン夕一ネットファクシミリの管理者は、 使用頻度の調査など 状況を把握するために役に立ち、管理上の便宜性をあげることができる。 また、 装置の中継機としての利用を中継処理が行われる度に知ることができ、 発信元 及び宛先をチェックすることで、 不正利用や異常な使われ方などをいち早く発 見し、 迅速に対処することができ、 更にセキュリティ能力が増す。

また、 電子メールにより逐次通知されるため、 題名 （S u b j e c t ) を利 用し、 発信元メールアドレス、 および宛先電話番号等を記述することで、 メ一 ルを開けなくても一目瞭然に中継処理状況を得ることができる。

なお、 図 1に示したネットワーク構成例では L A N内にィン夕一ネットファ クシミリとメールサーバとを配置しているが、 イン夕一ネット上に配置したメ ールサーバにィン夕ーネットファクシミリが直接ダイヤルアップ接続するよう にしても良い。

上述した説明では、 中継用メ一ルァドレスは必ず非公開のパスヮードを含ん だ下記の形式であった。

パスワード #転送先電話番号 @ドメイン名

一方、 標準化された中継用メールァドレスは中継用であることを示す定型文 を含んだ下記の形式である。 I E T F (インターネット ·エンジニアリング - タスク · フォース） で定められている定型部分は、 「F A X =」 であり、 標準 化手続きされたことにより、 誰もが知る得る。

定型部分 =転送先電話番号 @ドメイン名

標準化された中継用メールァドレスを認識して中継処理を実行する場合、 定 型文の後の =と @との間に記入された電話番号へ転送する。 上記した実施の形 態で説明した利用者を制限するための処理は行わない。

非公開のパスヮ一ドを含んだ中継用メ一ルァドレスを認識して利用者を制限 する中継 （特別中継） と、 標準化された中継用メールアドレスを認識して利用 者を制限しない中継 （一般中継） と、 ユーザが選択できるようにインターネッ トファクシミリを構成する。 インターネッ卜ファクシミリに上記実施の形態で 説明した特別中継を実行する機能と、 一般中継を実行する機能とを併存させて おき、 ユーザの設定に応じてどちらか一方の中継を有効にする。 この設定は、 ファクシミリの一般の設定項目に付加することにより、 実現できる。

このようなインターネットファクシミリによれば、 中継装置側で希望する中 継方式を選択することができる。

またメールァドレス認識部で中継用メールァドレスの種別を認識し、 特別中 継の中継用メールァドレスであれば特別中継を実行し、 一般中継の中継用メ一 ルァドレスであれば一般中継を実行するように構成しても良い。 産業上の利用可能性

以上のように、 本発明にかかるファクシミリデータの中継装置は、 イン夕一 ネットファクシミリにおいてネットワークから受け取った電子メールを電話回 線経由でファクシミリ （G 3 F A X ) に中継するのに有用であり、 送信側の機 構及びセキュリティーの強化に適している。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 受信した電子メールデータからメールアドレスを認識する手段と、 少な くとも受信用と中継用のメールァドレスを保持する手段と、 保持されたメール ァドレスの中に中継用のメールァドレスが存在した電子メールデータについて 中継処理を実行する手段とを具備する中継機能付き通信装置。

2 . 中継を指示する特定の文字列からなるパスワードと中継先の宛先情報と を含む中継用のメールァドレスから前記パスヮ一ドを削除する編集手段と、 中 継先へ送信するデータに前記パスヮードの削除されたメールァドレスを含むへ ッダ情報を付加する手段とを具備する請求項 1記載の中継機能付き通信装置。

3 . 受信した電子メールデータから依頼元のドメイン名を認識する手段と、 中継を許可している端末のドメイン名を保持する手段と、 保持されたドメイン 名と一致しないドメイン名を有する依頼元からの中継依頼を拒否する手段と具 備する請求項 1又は請求項 2に記載の中継機能付き通信装置。

4 . 中継した電子メールデータのメールアドレスと依頼元の情報とを含む口 グ情報を、 予め登録された管理者端末のメールァドレスに送信することを特徴 とする請求項 1乃至請求項 3のいずれかに記載の中継機能付き通信装置。

5 . 受信した電子メールデータを電子メールのフォーマツトからファクシミ リデ一夕のフォーマツ卜に変換する手段と、 ファクシミリデ一夕をファクシミ リ送信手順に従って中継先の端末に送信することを特徴とする請求項 1乃至請 求項 4のいずれかに記載の中継機能付き通信装置。

6 . ユニークなパスヮ一ドの含まれた中継用のメールァドレスと中継を指示 する一般的な定型文の含まれた中継用のメールァドレスのいずれか一方を有効 にする切替え手段を備え、

ュニ一クなパスヮ一ドの含まれた中継用のメールァドレスが有効にされた 場合はその中継用のメールァドレスを認識して特定ユーザからの電子メールを 中継し、 一般的な定型文の含まれた中継用のメールァドレスが有効にされた場 合はその中継用のメールァドレスを認識して一般のユーザを含んだユーザから の電子メールを中継する請求項 1〜請求項 5のいずれかに記載の中継機能付き

7 . 請求項 1〜請求項 6のいずれかに記載の中継機能付き通信装置と、 セッ トされた原稿をスキャンしてイメージデータに変換するスキャナと、 前記スキ ャナで読み取つたィメ一ジデ一夕を電子メールのフォーマットに変換する手段 と、 電子メールのメールアドレスを入力するアドレス入力手段と、 入力された メールァドレスに対して前記電子メールを送信する手段とを具備したィン夕一 ネットファクシミリ。

8 . 受信した電子メールデ一夕の中からメールァドレスを認識するステップ と、 認識したメールァドレスが中継用のメールァドレスと一致するか否か判定 するステップと、 認識したメールァドレスと中継用のメールァドレスとがー致 した場合に前記受信電子メールデータを中継先の端末へ送信するステップとを 具備する中継方法。

9 . 中継を指示する特定の文字列からなるパスワードと中継先の宛先情報と を含む中継用のメールァドレスから前記パスヮードを削除するスッテプと、 中 継先へ送信するデー夕に前記パスワードの削除されたメールアドレスを含むへ ッダ情報を付加するステップとを具備する請求項 8記載の中継方法。

1 0 . 受信した電子メールデータから依頼元のドメイン名を認識するステツ プと、 中継を許可しているドメイン名と一致しないドメイン名を有する依頼元 からの中継依頼を拒否するステップとを具備する請求項 8又は請求項 9に記載 の中継方法。